SDGsシステムは、社会貢献をしながら収入アップが目指せると謳った副業商材です。
運営元は株式会社Seven studで、下田隆という人物が代表を務めています。
会社名 | 株式会社Seven stud |
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代表者 | 下田隆 |
電話番号 | 052-756-3733 |
所在地 | 〒451-0045 愛知県名古屋市名駅2丁目9–14 第15平松OFFICE3F |
株式会社Seven studと聞いて「こいつら、またか…」と、呆れた方もいるでしょう。
後ほど詳しく解説しますが、株式会社Seven studは似たような情報商材をいくつも販売する商材屋で、悪い噂も後を絶ちません。
更に、SDGsシステムの発起人「坂本よしたか」は、集団訴訟を起こされた黒歴史の持ち主でもあります。
株式会社Seven studと坂本よしたかは「混ぜるな危険」と言っても過言ではありませんが、SDGsシステムの安全性や収益性はどうなのか?
口コミや評判、仕事内容、料金などを徹底検証して厳しく評価します。
SDGsシステムとは
SDGsシステムとは、空き時間を有効活用して収入アップと社会貢献が同時にできる副業とのこと。
稼げる収益は「1000万円」と豪語していて、その根拠について「世の中の大半が気づいていない50兆円のリユース市場を独占できるから」と記載されています。
どうやら世界のECサイトで返品になった新古品をタダで入手する裏ルートが坂本よしたかにはあるらしく、入手した新古品をフリマアプリで販売することで収益を得るビジネスモデルのようです。
SDGsシステムの坂本よしたかとは?経歴を検証してみた
SDGsシステムの発起人である「坂本よしたか」とはどのような人物なのか?本当に信頼できるのか?
経歴を検証していきます。
まずは坂本よしたかの公式サイトに記載されているプロフィールから見ていきましょう。
1973年8月10日生まれ。起業歴15年。現在ビジネスコミュニティ運営、コンサルタント事業、投資事業、セミナー事業、物販事業など、多岐に渡る事業を展開しており、年商は30億円を突破。また経営者、投資家としての顔以外に「セミナー講師」「プロデューサー」「作家」など複数の顔を持つ。これまでのビジネス経験をつづった6冊の書籍は累計発行部数15万部を超えるベストセラー作品になっている。そして、これからの時代を会社や国に依存せずに生き抜く為に必要な「個人が稼ぐ力」を身につける術を教え、これまで総額100億円以上稼がせた実績がある。
プロフィール情報を見た第一印象として「よく分からないけど凄そう」という印象を受けた方が多いと思いますが、その感情は今すぐ捨ててください。
坂本よしたかについて詳しく調べてみると、過去に集団訴訟を起こされた黒歴史がある人物ということが判明しました。
坂本よしたかに集団訴訟の過去?
この世界から貧困を無くすチャリティー財団に所属するだけで毎年1000万円のメンバー報酬が国から支払われ、あなたもフィリピン政府から感謝されながら、チャリティーメンバーとして報酬を受け取り続けませんか?
上記のように謳い、勧誘を行っていた「チェンジ・ザ・ワールド」という情報商材の利用者から被害を訴える声が続出。
「matoma」という集団訴訟を募るサイト上で、約70名の利用者から総額1500万円にのぼる被害請求が行われています。
坂本よしたかの口コミや評判が炎上
坂本よしたかが過去に手掛けた物販関連の情報商材を、高額料金で購入したユーザーからの評価は最悪。
参考までにいくつかご紹介します。
ゴールド会員で50万円支払い、利益率50%以上の商品が確定され、年収1千万円のはずが、半年がんばって、たったの数万円!ほとんどの商品が販売と同時に売り切れになり、全く購入出来ず、それで50万円支払った直後に貰ったメールには、年収1千万円確定おめでとうございますだから、ふざけんな!
私は、分割10回払いで1回目のみ支払いましたが、支払い残金の支払い督促が株)ABC より電話がありました。ヤクザ的な口調で払え払えの一点張りを連呼します。弁護士、裁判所と脅し文句を言いつづけます。1時間ほど電話してきます。 精神的によくありません。「こっちわ債権回収会社なんだよお!!!」 とにかく、脅してきます。「坂本よしたか」なんて関係ねえんだよ! と言い、始終ヤクザ言葉の連呼でした。
滅多に投入しないゴールデンは数秒でなくなるので、SHAREがいつでも見られる自由な環境でしかも2秒程で購入できる指さばきのある、いつも同じ人が買えてる気がします。去年の12月までは1ヶ月に数回投入があったのですが、1月から急激に減り1回の月もあったような気がします(モバイルバッテリーは除く借金して購入したので、まだ50万以上借金が残ってます
「販売する商品を仕入れられないし、仕入れられたとしても全く利益が出ない」という被害報告が多数見受けられました。
「1000万円稼げる」と言われ数十万円の情報料金を払った利用者の中には、借金だけが残ってしまった方も少なくないようです…。
https://dun-na-ngall.com/side-job-ranking/
SDGsシステムのコンテンツ
以下、SDGsシステムのコンテンツです。
▼メインコンテンツ
- SDGsボックス
- 簡単利益倍速ツール
▼通常特典
- 坂本よしたか主催リアルイベント参加権利
- NFT転売ノウハウ
- オンライン勉強会参加権利
- 軍資金構築マニュアル
- 成功マインド構築動画
- スタートアップセミナー参加権利
- 特別ツール2ヶ月無料使用権利
- プラチナカード紹介権利
▼先着特典
- 5名 → 坂本式オーダーメイドコンサル
- 15名 → 坂本式グループ少人数コンサル
- 30名 → 坂本式シークレットセミナー
- 30名 → 20万円分のプレゼント
SDGsシステムの料金を検証してみた
SDGsシステムの通常販売価格は100万円(税抜き)です。
しかし、募集開始から4時間以内に参加した場合は29万8千円(税抜き)、4時間以内かつ一括購入の場合は19万8千円(税抜き)に値引きされるとのこと。
先ほど紹介したコンテンツのボリュームを見ると、価格に見合った価値があるような錯覚に陥ってしまう方も少なくないと思います。
しかし、異常なほど豊富に特典を付属する様子を見ると、メインコンテンツには大した価値が無いのではないかとも感じてしまいます。
なんにせよ、過去に坂本よしたかが手掛けた情報商材の評判が軒並み悪いことを踏まえると、安易に手を出すべきではないでしょう。
SDGsシステムの返金保証を検証してみた
SDGsシステムでは、下記の条件を満たした場合のみ返金に応じているようです。
【全額返金保証について】
全額返金保証制度において、下記全ての条件を満たした方のみ返金対象となります。(条件1)
サポート期間中に開始されるZOOMウェビナー、セミナーに顔出しをして3分の2以上の参加をし、ウェビナー・セミナー終了後には会員専用グループに参加した日付と名前(本名を漢字フルネーム)を記載し、その感想を必ず述べる。(条件2)
習ったことを必ず実践し、1ヶ月毎に自身の販売サイトに1個以上の商品の出品をする。(条件3)
会員専用のサポートサイトに登録をした上、サポート期間中に必ず5件以上の相談や売上報告を行う。(条件4)
条件1〜3を全て実行した上で売上が1円も上がらなかった場合のみ返金対象とする。【全額返金保証に関する注意事項】
・返金可能期間は役務提供期間終了後から7日以内に申請をしてください。30日以内にご購入代金を指定の口座へお振込いたします。
※役務提供期間中は全額返金保証対象外になります。
※運営者とのやり取り画像履歴や実践証拠履歴がわかる資料等を必ずご準備下さい。・サポート期間中に退会をする旨を運営側に連絡した場合は返金対象外となります。また、分割支払いにて参加をした場合、残金のお支払い義務は生じますので予めご了承下さいませ。
どうやら、1円でも稼げた場合は返金に応じて貰えないとのこと…。
1円すら稼げないほうが難しいので、返金保証は無いものと同然と考えておいたほうが賢明です。
SDGsシステムの会社情報を検証してみた
会社名 | 株式会社Seven stud |
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代表者 | 下田隆 |
電話番号 | 052-756-3733 |
所在地 | 〒451-0045 愛知県名古屋市名駅2丁目9–14 第15平松OFFICE3F |
記事冒頭で触れた通り、株式会社Seven studは似たような情報商材をいくつも販売する商材屋で、悪い噂も後を絶ちません。
軽く調べただけでも、直近一年の間にこれだけの情報商材を販売しています。
- 在宅FIRE成功システム
- 月収100万円勝ち確定プロジェクト
- 在宅型クラウドファンディングビジネス
- フリマ長者ファミリー
- LINEお宝アラート
- AIインカムシステム
- 5クリックハンター
- 現金バズーカー
社名を変更して悪評逃れ?
株式会社Seven studは2021年3月頃まで「株式会社BANKER6」という社名でした。
株式会社BANKER6時代も今と同じく、似たような情報商材をいくつも販売しています。
- 在宅自動収入キット
- 2タップフィーバー
- 在宅くん
- バブルマネーハンター
- 錬金アラート
- ネット物販大全集
- ヒューテック錬金プロジェクト
- オーナーズお任せテンプレートプロジェクト
- 100万円カンニングペーパー
- 全ばらまきプロジェクト
- AMATERAS
- クラファンオーナーズクラブ
これだけの数の情報商材を販売していると、インターネット上で悪い噂が広まり売上の低下にも繋がります。
その対策として社名を変更したと考えるのが自然でしょう。
思考の凝らし方が悪徳業者の“それ”と酷似しているため、個人的には懐疑的な見方をしている業者です。
まとめ
SDGsシステムの副業を検証した結果、「宣伝通りに稼げる」と過度な期待を持たないほうがいいことが判明しました。
発起人の坂本よしたか、運営会社の株式会社Seven studが過去に販売していた情報商材の評価を調べてみると、お世辞にも利用は推奨できません。
せっかく安くない費用を払って副業を始めるなら、実績が豊富でクリーンな運営をしている業者を選択したほうが賢明でしょう。
去年の暮れに続きまた募集を開始したようですね。同じ被害者を出したくないのでこの内容の掲載をお願いします。
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坂本よしたかのSDGz参加者(2022年12月)です。2023年7月にまったくおんなじ劇場型ローンチを開始し新規の募集を始めました。さすがに私も新たな被害者がまた増えるのはいけないと思いメールを送ります。ついてはこの内容をサイトに掲載お願いします。
少しでも反省、また改善されることを期待して。
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私は2022年の12月に坂本よしたか(佐藤みきひろ)の劇場型ローンチを見てSDGzに217800円出して参加しました。
坂本よしたか、佐藤みきひろ氏コンビの3回のセールス動画に関して、こういう劇場型ローンチはかなり盛った表現はあるとは思いましたが、佐藤みきひろ(当方は彼のコミュニティー・現Mリボ(旧ファイナル)にスタートから参加し、佐藤さんには信頼があったので)さんがアンバサダをしているということで、盛り漬けは、そこそこあると思いましたが参加しました。
参加してみて、話を盛った内容だけでなく、嘘もありました。佐藤さんは坂本よしたかとの関係で、企画の内容をある意味ユーザー目線で、素直に信じて話を合わせていたので、共犯者?かといえば違うかもしれません。ただ、本当に一緒に盛り上げた劇場型ローンチの内容通りに行われているかは、検証して改善を要請する責任はあると思います。
そこで、盛った話、嘘について簡単に整理しました。
嘘1,300名限定と言いながら、閉め切ってもずるずると締め切りから約一か月、募集を伸ばして結局倍の600名。さらにあとから参加費100万のプレミアムコースが後から出てきました。これはより有利に仕入れられる利権コースでこれは限定300名枠で参加した人にはライバルになるだけなので不利になる後出しじゃんけん設定。今回もそうなるのでしょうか?
また、性懲りもなく、まったく去年暮れと同じ嘘のあきれる3回シリーズのローンチ(本部はローンチでの内容は法に触れる嘘を認識していると思われる)で新規の金集めを2023年7月末、また募集を始めました。これは許せません。数が増えれば仕入れ商品のBOXの供給の質が落ちる(利益が出ない安物が増える)ただでさえ稼げないのに、良いことはないからです。
多分前回の600名の参加者の多くが、がっかりしてやめたか、私のように仕入れをしていない参加者が多く、本部がタダ同然で仕入れた在庫が倉庫にあふれてきたので、その処分先を作る必要が出てきたのか? 20万円~の金が労せずして集まるわけなので本部はウハウハでしょう。
嘘2、本部からの商品供給は、送料などの経費がどうしてもかかるので、2番目のローンチで1個数百円と言っていましたがふたを開けたら880円、かなりの大盛り。クレームが出たのか?その後660円になりました。参加の皆んは1個200〜300円と思ってたはず。動画ローンチでのBOX中身についてのデモにあった、万単位で売れるモノは皆無で、ほどんど数百円から数千円モノばかり。しかも配送料も負担。初月から30万利益、3か月後に100万は完全な嘘。一桁違うのが現状。
最初は倉庫の管理体制が後手後手。当初のサポートできる300名の倍の募集をしたためその処理の関係か、1月13日頃入金し、最初のBOXの発送は2月下旬でした。
実際のところは仕入れ2万として、販売して残った利益額は2万円。30万手元に残すには30万円(約400〜450点)を仕入れて、販売するプラットホームにすべて出品し、販売、発送する必要があります。
嘘3、一度売れたものの返品(Amazonへの返品)なので、売れる理由にしていますが、それは一理あるも、実際は返品された理由は、不良品で返品されたモノが含み、仕入れBOXにはそれも混じっています。不良品はそもそも機能しないジャンク品、何か部品が足らない不完全品。この辺のチェックは本部はやっていません。電源コードがあるものは通電があるかの確認程度しかできず、それ以上は商品を良く知らないため不可能です。当方も「あるデジタル部品」が不良品でキャンセルをもらいました。キャンセルの場合は、次のBOX発送の時に追加して一緒に送る、不良品は元払いで送る、という処理で本部は一切のリスクを負わないシステム。
嘘4、多品種小ロット、競争が少ないのが特徴のSDGzBOXの中身。何が来るかわからないので当然、商品説明、価格設定はわからない為出品できません。それをクリアするのが簡単にメルカリなどにアップロードできる倍速ツール(フリマワン)アプリ。これはメルカリの販売済データから、販売された同じものを見つけて、そのデータを引っ張ってきて簡単に出品できるツールであり、今回のSDGzシステムでは不可欠のツールです。2回目のローンチでは、SDGzBOXとアプリはセットである事をアピール。3回目の募集内容に関しても、セットであるということで参加費用を表示しています。
クレジット決済217800円を一括で支払った場合、5年サポートで換算すると1日120円という図がでます。217800を60ケ月で割って、30で割れば120円になります。しかし、これは最大の大嘘でした。実際は2か月だけ無料で、3か月目から毎月5980円のサブスクリクション。会員になって管理画面に入ったとき愕然としました。このサブスクの5980円の数を取るのが目的だったのか!これは、不実の告知になり本部は言い訳できません。今からでも無料にしてほしいです。
嘘5,これは期間が確定してないので嘘ではありませんが、その流れになりつつあります。
サポート期間5年がSDGzBOXの供給機関5年で終了。3回目のローンチでアンバサダの佐藤さんは、一生食いっぱぐれなしの確実なビジネスと宣言して、5年で終了とは言っていません。サポート5年、私はこれに命を懸けている!と坂本よしたか。
本部の思惑では、5年で終了して、更新料を集める目論見かもしれません。今回の新規募集をする神経なのでありえると思います。
嘘6、これはオマケですが、全額返金保障でリスクなし。その心は1円も売り上げなければ全額返金。どんな商品でもアップさえすれば1円以上で売れます。(笑)
他にも、いろいろありますが、長文につき、今回はこれにて
今後もウオッチングを続けて、リポートしていきます。
悪いことだけでなく、良いことも。
坂本よしたか先生、命を掛けているなら、言った事はちゃんと守って下さい。